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NHK大河ドラマ『新選組!』の最終回を、ようやく昨日見ました。録画していたけどずーっとみれなかったので・・・。
1年通して一回も欠かさず夢中になってしまった、はじめての大河ドラマ。もう終わったのかと思うとなんだか今は抜け殻です・・・。
以下、興味のない人はすっ飛ばしてください。
長々と文章が続きます。
MAP(伏見稲荷)


最終回。もっとぼろ泣きするかと思ったけど、意外と泣き所は少なく、ものすごく納得するつくりになっていた最終回でした。近藤勇の処刑という出来事を、すごく意味のある筋書きに書き上げた三谷幸喜さんのストーリィに脱帽。すごい、すごいで感動しっぱなしで、涙は意外と少なめ。
でもそれがすごく、新選組!らしくて良かったです。
ちなみに、最初の泣き所は捨助の最後でした・・・。
土方さんの涙でもこらえたのに、捨助でなくとは・・・不覚。
後はやはり、局長の最後〜今までのシーンのフラッシュバック〜ラストシーン(再び・・・)にかけてかな。
1年かけてドラマを見たのは初めてだけど、こんなにもキャラクターが成長しているのをまじまじと見ることができただドラマは初めて。
やはり、特に一番すごいのが、主役の香取慎吾さん(←あえて「さん」とよびたい)。最初はやはりものすごーーーく違和感感じて「大丈夫かいねえ」と思っていたけど、最後のほうになるにつれて、近藤勇が乗り移ったかのように凄みを増し、威厳が出てきた。すごいです。まじですごいです。
あの「カトリシンゴ」キャラクターとはまったく別物。こんな一面があったのか!と感心しっぱなしの1年でした。
他のキャラクターも、ほんまにはまり役で。山本耕司さんの土方役はとにかくかっこよかった・・・。これがなかったらきっと、最初のほうで見るのやめていたと思う・・・。洋装姿で惚れ惚れしていたけど、やっぱり浪士組時代の土方さんが一番いいねえ。
とにかくどのキャラクターも三谷マジックのおかげで大好きなんだけど、一番気になるというかすごく印象的なのは山本太郎さん演じる佐之助。歴史的事実ではどうだか知りませんが、『新選組!』のなかでは、最初から最後まで、佐之助のシーンで一息つける、くすりと笑える、肩の力が抜ける・・・といった感じですごく救われました。特にドラマの後半では。
とにかくこれで、おわっちゃいました。寂しい・・・。
今後は年末にある総集編とアンコール放送を見るのみ。
完全版DVDが発売されるというので・・・買おうかどうしようか悩み中です(笑)

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