TCDD
今日は、イスタンブールからデニズリへ向かう「パムッカレエキスプレス」からお送りします。
(※「世界の車窓から」ナレーション風に)
海外旅行で鉄道に乗るのがとっても楽しい今日この頃、トルコでも乗ってきました、寝台列車。
そんな寝台列車乗車記です。
ちなみに乗った列車はイスタンブール発デニズリ行き寝台列車「パムッカレエキスプレス」。約15時間強かけてゆっくり目的地へ向かいます。
どうかんがえてもバスのほうが早いのですが、あえてここは列車をチョイス。こだわりです。

TCDD

私たちが予約したのは、「寝台個室(ヤタクル)」。
夕方発の列車のチケットは、当日の朝予約しても何とかかえました。(ちなみにハイダルパシャ駅発のチケットをシルケジ駅でも購入できます)
1室2名定員の小さな部屋ですが、思った以上に立派な座席と、わりと寝心地のいい2段ベッドに感激。洗面台もあります(トイレは共有。でもいつもきれい)。
車両は、トルコ国鉄(TCDD)では新型のTVS2000。どうやらこのTVS2000がパムッカレエクスプレシィとして走り出したのはつい最近らしいです。新しいです。きれいです。

Turkey

途中の風景はこんなかんじ。基本的にひろびろ〜とした風景が続き、たまに羊飼いの群れを見ることができます。
旅のお供のiPodのなかにいれていた「世界の車窓から」のテーマソングをききながら、しばし車窓を眺める。いいねえ〜。やっぱり列車のたびはこの音楽でしょう!(←バカ)
あまりにここちよかったので、出発してから早々に眠りかけてしまいました。

TCDD

お楽しみの食堂車。「ディナー」というようなメニューはないのですが、おなじみのトルコ料理やビール、ワインなど楽しめます。
ちょっと庶民的なのがまたトルコらしいです。

Breakfast

そんな食堂車でのモーニング。
トルコではパンが食べ放題、しかもめちゃくちゃうまい。なんぼでもたべられます。
ちなみに、8時半到着予定の列車は、約1時間くらい送れて到着しました・・・。
時間の遅れが致命傷になる忙しい旅をする方(私たちのことです…(泣))には、バスのほうがいいかもしれません。
でも、足が伸ばせない夜行バスより、ゆっくり眠れる寝台列車はらくちんでいいですよ〜。
トルコ鉄道の旅参考サイトはこちら。お世話になりました〜
OLYMPUS E-300 & ZD14-54mm

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