Pizza & pasta ???
ローマについた初日、長時間の飛行機移動でふらふらしながらも、なんとかイタリア料理だけは食べないと!という必死の思いで、宿の近くのカジュアルそうなピッツェリア(Pizzeria=ピッツァ屋)へ。
初めてのイタリア料理に期待しながら、メニューを見る。案の定、わけがわからん。
「まあ、イタリア料理だからどれ頼んでもうまいやろ~」
と楽観視しながら、私はトマト風味のショートパスタっぽいもの、tatuはゴルゴンゾーラチーズの入ったチーズメインのピッツァを注文。


・・・これが、初日からいきなり、大ハズレでした・・・。
まず、私は「貝殻の形をした生ショートパスタ」を想定して頼んでみたんだけど、出てきたものは何か違う。
貝殻の形もしてないし、なんか、ボテッ、っとしていて、食べてみたらまるで「おもち」のようなぐにゃっとした感触。
これ、パスタなん?ほんまにパスタなん???
しかもむちゃくちゃ量が多い。多すぎ!!
後日、メニューを勉強した結果、この日に食べた「自称パスタ」は、「ニョッキ」というものと判明。パスタとは微妙に違うみたい・・・。
はっきりいって、かなり、イマイチでした・・・。
tatuの頼んだピザは、確かにゴルゴンゾーラチーズ(青カビ系)のたっぷりかかったピザ。
たっぷり」です。
青カピ系のチーズって、ワインのつまみにちょこっとずつたべると、おいしいのです。
が、ピザにたっぷりかかっていると、さすがのtatuも「・・・くどい・・・」とお手上げでした。
この日、結局2品とも残してしまうという体たらく。
「イタリア料理は何頼んでもうまいじゃろう」という考えは、見事に初日から覆されました。
・・・イタリア料理、予習してかからんと、食べたいものが食べれんかもしれん!!
やばい!!
この日から、時間があればガイドや会話帳の「食事」欄を見て、必死に勉強する日々が始まるのでした。
この初日の料理の失敗のおかげで、ものすごく食べ物の単語、覚えたような・・・。

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