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タグ: ラヴェンナ

ヴェネツィアからラヴェンナまでの鉄道旅

今回、ラヴェンナへはヴェネツィアからフェラーラ経由でイタリア国鉄使っていきました。

イタリア国鉄のサイトであらかじめチケットを予約。便利な時代です。
Eチケットをプリントして乗車。
特急列車だけでなく、普通列車の切符もプリントしたものがそのままチケットになるので、普通列車では必要と噂されていた「打刻」も必要なし、だとおもう。多分。

写真は、ヴェネツィアのサンタルチア駅へ向かう途中。
この駅、運河のすぐ横にあります。素敵。

 

ヴェネツィアのサンタルチア駅。
今回、子供達が頑張ってスーツケース運んでくれたので大助かり。

 

乗車したのは、いわゆる普通列車。
だけど予想以上にいい座席〜。人も少なくて快適!
後日別の路線で特急にも乗ったけど、正直快適さ加減はあまり変わらなかった。
列車の中ではひたすらトランプやUNOをしてました。

途中乗り継ぎ駅のフェラーラで、乗り継ぐ予定の列車が先に行ってしまい1時間以上待ちぼうけくらったけど、それもまた思い出。

 

そしてラヴェンナの駅の周り。
旧市街のあたりと違って、駅の周りは緑も多く、若い人も割と歩いている印象。
全体的にこじんまりとした街だけど、不思議と親近感が湧く。

 

旧市街へ行く途中で見つけたブランコに捕まってしまった…
子供はやはりこういう遊びが好きなんだよねえ。

これにてラヴェンナ旅行編終了!
旅行行ってから10ヶ月経って、ようやくかけました。
あー、ラヴェンナ大好きだあ〜またいきたい!!!

ラヴェンナ:アリギエーリ劇場でオーケストラ!

ラヴェンナでの第2の目的は、アリギエーリ劇場で本場のオーケストラを見ること!
これが昼に撮ったアリギエーリ劇場。
小ぶりながらも素敵な、いかにもヨーロッパの劇場です。

 

ちょうどラヴェンナを訪れた時期(2016年7月)、「ラヴェンナフェスティバル2016」が開催中。
この日はアリギエーリ劇場で、リッカルド・ムーティ指揮・ケルビーニ交響楽団の演奏会でした。
プログラムは、世にも珍しいファゴット協奏曲!
伝説的ファゴット奏者、デイビット・マックギルさん、らしい。
ファゴット愛好家のtatuのためにも、なんとかしてラヴェンナフェスティバルの公式サイトより、チケット取りました。
フェスティバルだからか?イベントだからか??よくわからんけど案外安い。そして子供料金がびっくりするほど安い!!
本当にこの値段で入れるのか不安になりながら、夜、会場へ。

中に入ったら、感度の〜!!!
ヨーロッパ式の劇場〜〜〜〜〜〜〜!!!!
感無量です。
そして、おしゃれなイタリア人ばかり。普段着に毛が生えた日本人ファミリー、浮きまくり。

 

パノラマで撮ってみた。
どこを見渡しても美しい…

私たちの席は、このバルコニー席。
他のお客様と相席だったけど、居心地のいい席で思わす眠気が…(笑)
ファゴットに聞き入るtatu以外の母娘は半分以上ウトウトしていました。
夜遅かったし…時差ぼけだし…

会場の雰囲気も、オーケストラの心地よい音色も、全てが最高の夜でした。
念願叶って幸せ。

ラヴェンナの街並みとうまいもん

ラヴェンナの街の様子を徒然と。

ラヴェンナの街角には、モザイクでできた町名表記プレートが。
これが一つ一つデザインが違っていて、見て回るのが楽しかった。
さすが、モザイクの街。

 

昼間にはあまり人影がなかったのに、夕方になると人が増えだした。
活動時間は夜からなのね。

 

すんごい色の自転車。

 

ジェラード屋さん。
街を歩けば必ずジェラードが目に入る!目に毒!
今回は毎日ジェラードばかり食べていました。
そしてどの店も美味しい…。

 

晩御飯は、広場に面するオープンスタイルのレストランにて。
何の予備知識もなく適当に入ったけど、雰囲気いいし、歩く人々を観察できて面白い。
型式貼ってないのもいいね。

 

文字ばかりで写真が載っていないメニューに四苦八苦して頼んだ晩御飯。
どれも美味しかった!このパスタ最高。名前わからんけど。
そして、肉を頼みたかったのに、肉成分の単語がわからず、出てきたのはチーズばかりだった…。
食事を頼むのは難しい…。

ラヴェンナ:ガッラ・プラキディア廟堂

ラヴェンナのサン・ヴィターレ聖堂のすぐ隣にある、ガッラ・プラキディア廟堂。
ここの建物内も、聖堂に負けじとモザイクの天国。

ここは建物自体が小さいから、モザイクが間近に迫ってきてかなり迫力あります。
しかも、保存状態が素晴らしい!!!
暗い屋内でモザイク絵が輝いて見えるようで神秘的。

そして、天井に敷き詰められた、鮮やかな青色のモザイク!!
これをみたかった!!!
青大好き。

向こうに見えるのがサン・ヴィターレ聖堂。手前の建物がガッラ・プラキディア廟堂。
本当にすぐ隣です。
そしてどこにいっても石や砂いじりして遊ぶ我が子たち。

ラヴェンナは滞在時間が短くて、結局モザイクはこの聖堂と廟堂の二つしか見れなかったけど、この二つが凄まじく素晴らしかった!!きてよかった!!
他にも町中にモザイクの見所がたくさんあるので、またじっくり回ってみたいなあ。

ラヴェンナ:サン・ヴィターレ聖堂

イタリア・ラヴェンナの「サン・ヴィターレ聖堂」。

ラヴェンナはモザイクアートの町で、町中いたるところにモザイクアート。
この教会は特にモザイクの聖地!!
中世の荘厳な教会の中には一面モザイクが敷き詰められています。

一見、絵画のように見える絵も…

実は一つ一つモザイクでできてる!!!

 

普段、アートに全く興味ない子供たちも、ここの雰囲気は気に入ったようで、写真撮りまくっていました。

 

ラヴェンナのモザイクが見たくてイタリアに行った!と言っても過言じゃないくらい、すごく行きたかった場所。
じっくり、ゆっくり、教会の中で堪能しました。幸せ。