イタリア国鉄の南下の旅は、ものすごく天気がよくて快晴！
車窓からの景色もよくってかなり堪能。天気がいいっていいねえ～～！
なんていっていたら。
目的地、南イタリアの「長靴のかかと部分」にあるオストゥーニの隣駅までは、確実に晴れていました。
が、オストゥーニ駅に電車が近づくにつれて、くらーい雲が立ち込めてきました。急に。
なぜ？なぜ、オストゥーニだけ、暗い雲なん？？？
ES★のような特急列車が止まるのが不思議なくらい小さいオストゥーニ駅についたら、今までの快晴がうそのようなどんより曇り空。思わずモノクロ写真にしてしまいました。
いくら雨女だからって、目的地「だけ」くらい雲が立ち込めるのって、どうよ？
オストゥーニ駅は、オストゥーニの街のハズレにあり、街の中心からかなり遠いのでバスに乗っていきます。
このバスの情報が、事前のネットの検索でも「いつくるかさっぱりわからない」「かなり待つ」という不安なものばかりでしたが･･･。
駅前に、ちゃんとバス停があり、時刻表がありました。
今後のためにも、時刻表を写真とっておきました。よかったらご参考に。
>>オストゥーニ駅→オストゥーニ中心へのバスの時刻表（2006.5.4撮影）
幸い15分くらいまってバスがやってきました。
バスの兄ちゃんに「オストゥーニの中心まで行く？」とほとんどボディランゲージでたずねる。
チケットの購入の仕方もわからない私たちを見かねて、乗客のおじいさんが、チケット売り場までtatuを案内してくれ、無事にチケット購入。バスに乗り込むことが出来ました。
オストゥーニの中心地。白い街、暗い雲･･････。
目的の「旧市街」に近づくと、乗客のおばさんや運転手さんが「ここ！ここ！」とちゃんと教えてくれました。ありがたい～
バスを降りると、とうとうふりだしやがりました。雨。
さて、こまった。これからホテルを探さないといけないのに･･･。
場所がわからないので散歩がてらのんびり探そうと思っていたけど、この雨はつらい（今回、気候のいい時期だから！って無謀にも傘を持ってこなかった）。
雨宿りしながら街を見渡してみたけど、ちょうど「昼休み」の時間のようで、お店もあいていなければ人もめっちゃくちゃ少ない。
死んだように眠るオストゥーニに、無情に降る雨。
どないせいっちゅーねん･･･。
